髪の寄付によって小児がんや脱毛症の子どもたちに医療用ウィッグをプレゼントする活動です。
 

受付時間
10:00 ~ 16:00
(土・日・祝定休)

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ウィッグプレゼント数 
肌優・すずさら:1,065人 
フルウィッグ:710人

ヘアドネーションは31cm以上の髪を受け付けています

【つな髪】寄付をお受け付けしている髪質・髪色について

平素はつな髪プロジェクトにご賛同とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

つな髪がご寄付をお受け付けしている髪質についてご案内申し上げます。

つな髪ではご寄付いただいた髪を使用して髪に悩みを抱える子どもたちのための医療用ウィッグとしてお届けしています。

子どもたちがより傷みの少ない髪質の自然なウィッグで安心してご使用いただきたいという思いで髪の加工を抑えて医療用ウィッグの作製をおこなっています。

そのため、つな髪では髪色・髪質の規定を設けてお受け付けをしております。

Point | より自然な医療用ウィッグをプレゼントするために。

なぜ髪色やくせで髪を分別するのでしょうか?後から染めたり、縮毛矯正するのはだめなのでしょうか。
疑問に思われる方も多いポイントの理由は、寄付いただいた髪に加工処理を行わないためです。

つな髪では、髪本来の質感を残したナチュラルな髪のウィッグを提供するために、薬品による髪の加工処理をせず、殺菌・消毒のみ行います。そのため、到着時の髪色・髪のくせがそのままウィッグに使用されることとなります。

工場では、薬品消毒、熱処理・流水作業によって、髪を殺菌し、植毛のための準備を整えます。
このとき、一般的な人毛ウィッグ作製で行われる、髪の加工処理は行いません。薬剤を用いて髪の染色や加工を行うと、髪のキューティクルが剥がれてしまうためです。

キューティクルの役割

キューティクルは、髪の表面をうろこ状に覆っています。髪の油分と潤いを保ち、健康的なツヤを維持する、いわば髪を守る役割を果たしています。

また、ツヤだけではなく、髪が絡まないようにする性質や、傷まないように保つ耐久性も持っています。

染色や薬剤などで加工すると、キューティクルが剥がれます。通常の地肌から生えている髪の場合は、新しく髪が伸びるのを待つことができますが、ウィッグの髪は生え変わるということがありません。剥離したキューティクルを戻すこともできません。
 

寄付された髪が備えているキューティクルを、できる限り剥がさないように扱う。加工処理を行わない。そうすることで、ツヤがあり、手触りがよく、耐久性のある髪をウィッグに植毛することができます。

キューティクルを保持する耐久性のある髪は、アイロンを用いたヘアアレンジからヘアカラーやパーマまで、地毛と同じようなおしゃれを楽しむことができます。

皆さまのお気持ちを考えると大変心苦しい事ではありますが、子供たちが使用するウィッグであることを前提に、より髪本来の質感を残したナチュラルな髪でウィッグを提供したいというつな髪の想いをご理解いただけますようお願い申し上げます。

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※ SNSの個別の返信は行っておりません。ご質問はお問い合わせフォームにお願いいたします。

活動報告

ヘアドネーション報告

2024年 2月20日
つな髪寄付者数
158,000人達成しました!
ウィッグプレゼント数
肌優®・すずさら 1,065人
フルウィッグ  710人

寄付者メッセージ特集
医療用ウィッグプレゼント報告

2024年 2月17日更新
皆様の想いの詰まったウィッグを、プレゼントさせていただきました。寄付にご協力下さった皆様ありがとうございました。

新プロジェクト
WDP報告

2 ご支援ありがとうございました!
最終人数192人分

医療用ウィッグ制作費を募り、ヘアドネーションの髪をたくさんのウィッグへ生まれ変わらせて、小児がん病院へたくさんのウィッグをプレゼントするプロジェクト。髪のご寄付の同時参加で特別感謝状も!

10月19日は
医療用ウィッグの日