髪の寄付によって小児がんや脱毛症の子どもたちに医療用ウィッグをプレゼントする活動です。
 

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ウィッグプレゼント数 
肌優・すずさら:1,065人 
フルウィッグ:710人

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Q4.医療用ウィッグの課題

医療用ウィッグを学ぶ

近年では医療用ウィッグという言葉も少しずつ普及し、医療用ウィッグの名前のついた商品も多く見られるようになりました。

しかし、まだまだ普段触れる機会のない方には広く知られていないことによる課題が残っています。

  • 『医療用ウィッグ』としての品質のバラつき

現在「医療用ウィッグ」のJIS規格は定められていて、ある基準を満たせば医療用ウィッグとして販売することが可能になっています。

しかしその基準は一般的な衣料品に近いもので、髪の質や人工肌(つむじ、分け目)の仕様、使われている素材についてはあまり定められていないのが現状です。

そのため、「医療用ウィッグ」と表記があることで購入してしまい、実際思っていた品質と違ったり、見た目の自然さが違って使えなかったりと後々トラブルになることも少なくありません。

私たちは、だれもが安心して医療用ウィッグを購入できるよう、医療用ウィッグの品質基準をさらに引き上げ医療用ウィッグ全体の品質向上を目指します。

  • 補助金制度の未整備

医療用ウィッグ購入の際に助成金制度を導入している都道府県地区町村もありますが、

しかし、まだまだ制度のない都道府県や、導入していてもその地区町村に住民登録のある方のみの対象だったりと限定的な部分も多く、まだまだ普及には至っていないのが現状です。

  • 保険の適用がされていない

現状、医療用ウィッグは健康保険の適用がされていません。

国や市区町村が運用する健康保険は、病気や怪我などに伴う医療費(治療に必要なもの)に対して適用されるものとなり、医療用ウィッグは治療に直接必要ないものと見なされているため対象外となっています。

また、医療費控除(支払った医療費の一部を課税対象となる所得額から差し引くこと)の対象からも医療用ウィッグは除外されています。これも医療用ウィッグは医師等による診療、治療、施術を受けるために直接必要なものとは見なされていないため対象外となっています。

脱毛された方に水準を保ったウィッグを提供すること、また補助金制度や保険適用などの制度を適用してもらうためにはより多くの方に医療用ウィッグの存在を広く知っていただく必要があります。

つな髪はより多くの方がより安心して生活を送れるよう、これからも医療用ウィッグについて周知を行ってまいります。

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活動報告

ヘアドネーション報告

2024年 2月20日
つな髪寄付者数
158,000人達成しました!
ウィッグプレゼント数
肌優®・すずさら 1,065人
フルウィッグ  710人

寄付者メッセージ特集
医療用ウィッグプレゼント報告

2024年 3月23日更新
皆様の想いの詰まったウィッグを、プレゼントさせていただきました。寄付にご協力下さった皆様ありがとうございました。

関テレプラス8公式クラファン

第3弾寄付金募集中/
つな髪のウイッグを全国の小児がんの子供たちへ届けよう!

 

10月19日は
医療用ウィッグの日